世界の糖尿病患者数が今後30年間で13億人に達することが新たな研究で判明

糖尿病とは、血液中に含まれるブドウ糖が増えてしまう病気であり、悪化すると合併症のリスクを高め様々な問題を引き起こす恐ろしい病気です。 そんななか、大学の研究者チ ...

数百年も生きるキノコは癌にならない特殊なメカニズムを保持していた

癌になるリスクは細胞分裂が起こるたびに増加すると考えられています。 そのため、象などの長く生きる種はネズミのような短命の種よりも、癌にかかるリスクが高いと予想さ ...

時間をどのように認識しているのかの新発見!線条体の活動で時間は遅くも早くもなる

時間とは何か。その問いは古今東西の賢人たちを悩ませてきました。 アインシュタインの相対性理論は、時間は一方的かつ不変的ではなく、伸び縮みすることを証明しました。 ...

赤ちゃんは録音よりもライブ演奏を好んで聴いていた

赤ちゃんは音楽をどのように聴いているのでしょうか? ライブ演奏と録音された音では印象が大きく違います。しかしながら、この違いを赤ちゃんが認識しているのかについて ...

細胞を若返らせる驚くべき化学物質を特定

人は年月を重ねるごとに老いていく。それは古今東西、すべての生命に課せられた宿命のようなものでした。 そしてだからこそ多くの人々が、老いを遅らせたり、若返ることの ...

79%の狩猟採集社会で女性も大型動物を狩っていた!!

狩猟採集社会において、男性と女性はどのような役割分担をしていたのでしょうか? 従来の研究では、狩猟採集社会において男性は動物の狩りを、女性は植物の採取を行ってき ...

男根をイメージした最古のペンダントが発見された

古今東西、人類は男根をイメージした遺跡を多数残してきました。 男根だけでなく性にまつわる絵や物は古くからあって、フランスのショーヴェ洞窟にある外陰部を描いた洞窟 ...

アフリカ大陸は現在進行形で二つに分裂している

アフリカ大陸が分裂しつつあることをご存知でしょうか? 地球の表層はプレートと呼ばれる幾つもの厚い岩石の板によって覆われていて、それが移動することによって火山や地 ...

霊長類の自慰の利点と起源が解明された。自慰行為はいつ、なぜ始まったのか?

自慰は人間だけでなく動物界でも一般的に広く見られる行動です。 しかしながらよくよく考えてみると、自慰は生殖の目的に矛盾しているようにも思えます。 なぜ動物は交尾 ...

一粒の光子でも光合成は開始する!?光合成の始まりを初めて観測

太陽からの光と二酸化炭素を利用して有機化合物と酸素を作り出す光合成は、すべての生命の基礎にあるといっても過言ではありません。 栄養を生産した植物を動物が食べたり ...

地下水の枯渇によって地軸が大きく傾いていた!?

何かと話題にのぼる石油の埋蔵量。あと50年で枯渇するといわれたり、新たな石油の貯蔵地が発見されたり。 ですが取りすぎで問題になるのは石油だけではありませんでした ...

古代植物の3次元復元から進化の意外な展開が発覚

0、1、1、2、3、5、8、13、21、34……。さてこの数字の並びは何と呼ばれるでしょうか? 答えはフィボナッチ数列。前の2つの数字を足したものが次の数字にな ...

砂漠でも空気から無制限に水を抽出できる素材を開発!

砂漠や干ばつにおける水の入手方法は、世界で最も議論されている重要な問題のひとつです。 水がなければ人間も動物も生きることはできず、農作物を育てることはできません ...

スイッチ一つで温度を調節できる夢のような生地を設計!

服(Image Credit: unsplash) 人類にとって最も重要な衣食住。その中でも衣服は四六時中つねに身につけていて、体温調整にも欠かせない存在です。 ...

過去の地球は1日が19時間だった!?生命進化が遅れた原因かも

地球は46億年の歴史の中で様々な変動を被ってきましたが、変化が比較的穏やかになる奇妙な期間がありました。 18億年前から8億年前のその期間を、研究者たちは「退屈 ...

仲間の死骸を認識したハエは早く死んでしまう?

夏になると頻繁に見かけるようになるハエ。そんなハエに関する奇妙な研究が報告されました。 ハエの死骸をそのまま放置しておくと思わぬことが起こるかもしれません。 今 ...

地球の水はどこからきたのか?小惑星探査機はやぶさの新たな研究

2010年に地球に帰還した日本の小惑星探査機はやぶさが、イトカワに辿り着いたのは2005年のこと。 そのときサンプリングした試料から、新たな研究成果が発表されま ...

サンゴ礁に生息する微生物の驚くべき多様性を発見

微生物の世界には、まだ分かっていないことが沢山ありません。 その一つが微生物の多様性です。細菌の種類の数は大雑把に推定されていますが、未だ発見されていない生物圏 ...

イーロン・マスク氏の会社ニューラリンクが脳インプラントの臨床試験の許可を取得!

脳にインプラントを埋め込んで体を動かす、そんな未来が現実になるかもしれません。 脊髄などの神経系を損傷した場合、脳から発せられた命令が身体まで届かず、身体の一部 ...

陰謀論者を説得するために有効な方法を確立!?

アメリカで大きな社会問題となっている陰謀論。 2011年には、トランプ元大統領の支持者で陰謀論を唱える「Qアノン」の信奉者が、米連邦議会の議事堂を襲撃するなど大 ...

世界各国における小便を座ってする男性の割合の最新調査

小便用の便器があるとき、多くの男性は立って小便をするはずです。ですがもし仮に、便座しかない時はどうでしょうか。 あなたは小便を立ってしますか?それとも座ってしま ...

地震波解析から火星の地殻の厚さを推定

火星の内部ではまだ、火山活動が続いているかもしれません。 火星は太陽系にある惑星の中で最も地球に似ており、かつ、他の惑星よりも近くにあるため、古くから多くの研究 ...

人工知能を利用して新たな抗生物質を発見!

人工知能が新種の抗生物質を発見する、新たな時代が到来するかもしれません。 病気と抗生物質をめぐる細菌と人間の戦いは、有史以来、人類を悩ませ続けてきました。 病気 ...

エルサレムの古代の遺跡から赤痢を引き起こす最古の寄生虫の証拠を発見

いつの時代も人類を悩ませ続けてきた赤痢(dysentery)。 赤痢は下痢・発熱・血便・腹痛などの症状がでる大腸感染症で、日本でも高度経済成長期前までは、年間1 ...

足が麻痺しても自分の意思で歩ける技術を開発

不慮の事故などで足が動かなくなってしまっても、ふたたび歩けるようになるかもしれません。 不慮の事故で脊髄を損傷すると、大きな後遺症を残してしまうことがあります。 ...

殺虫剤を電子レンジで温めるだけで効果が飛躍的に向上!

蚊; Credit : Unsplash 突然ですが、人間を最も殺害している動物は何でしょうか?熊や虎、蛇などの獰猛な動物たちが頭に浮かんできたのではないでしょ ...

クシクラゲは生命進化の過程で最初に分岐した動物だった

生命の起源。それは古今東西の研究者だけでなく、全人類が解明を待ち望む最大の謎の一つです。どうやって誕生したのか、その後どのように進化したのか、考えただけでワクワ ...

火山活動の可能性がある新たな系外惑星を発見

地球のように火山活動がある系外惑星は存在しているのでしょうか?(*系外惑星とは、太陽系の外にあって太陽以外の恒星を公転する惑星のこと) 近年、観測技術の発展や新 ...

アルツハイマー症を克服する稀有な遺伝子を持つ男性を特定

アルツハイマー病の発症を遅らせる、新たな方法が見つかるかもしれません。 アルツハイマー病は、発症すると徐々に悪化していく神経変性疾患で、認知症の原因の約65%と ...